かわいさは、生き方。甘さは誇り。
彼女はただ、いちごであることに誇りを持っている。誰に見せるでもなく、誰に媚びるでもなく、日々を美しく、丁寧に歩むこと。それが彼女の“かわいさ”の正体。芯のある言葉、ふとした所作、立ち姿の静けさ。すべてが自然で、すべてが選ばれている。甘さと酸味のちょうど真ん中で、Ichigonは、今日も凛として、そこにいる。